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地上的な生き方

 

本能のまま、あるいは欲望に従い生きますなら何ら動物と変わらなくなります。

霊優位の生き方をめざすべきなのですが、なかなか思うようには行きません。

 

まだまだ満たされない思いが渦巻いておりますのが現状です。

ところで、死を迎えました人がまず赴くところは、地上界とよく似た幽界またはブルーアイランドと呼ばれています。

 

そこでは望みましたことが、すぐ現実となる世界であります。

まさに天国のようなところなのですが、そこで思う存分に欲望を満たしきった後で、誰もがその空しさに気づき飽きてしまうということです。

 

心は自ずと精神的なものを追い求めるようになると言うのです。

段階を踏んで地上的な欲望や喜びから卒業し、新たな霊界の世界へと進んでいくのです。

 

一部の人々を除いて誰もが幽界で過ごした後に、霊的な生き方へと旅立っていくわけです。

ですから望むことを無理矢理に捨て去らなくても、いいのではないかと思うのです。

 

 

理解し合う難しさ

 

先日、親しい人とメールのやり取りをしていました時、ある件を伝えますのに言葉足らずなところがありまして誤解を招きました。意思伝達の難しさを感じました。

こんな時に思ったのは、霊界のように意思が言葉を介さずともストレートに届くのでありましたら、こうした行き違いはあり得ないということです。

 

人との会話において言葉を選んで誠心誠意、伝えるという態度は大切でありますが、それでも百パーセント言い伝えられるとは限らないのです。

たとえ気心の知れた間柄でありましても、思っていますことの半分以上が伝われば、それで満足すべきではないでしょうか。

 

この地上界におきましては、人と真に理解し合うというのは、いかに困難なものでありますかを改めて思い知ります。

それに比して霊界では思ったことは何もかも即座に知れ渡るのですから、お互いをありのままに難なく理解し合えているのです。

人との親密度は、まったく地上界とは比較にならないでしょう。

 

 

霊的な生き方

 

霊界の人たちは、地上の私たちが霊的には死んでいるのも同然の生き方をしていると指摘しています。

そして、人間は死んでからはじめて生き始めるようになると言います。

地上人生はつかの間に過ぎず、霊界での人生が永遠に続くものでありますなら、死後の生活が実りあるものとなりますよう生きている間に準備しなければなりません。

 

霊界での暮らしがどんなものでありますかを知りますと、地上がいかに過酷な状況でありますかが理解できます。

霊界では身体の疲れがない、病気がない、お金がいらない、睡眠をとる必要がない、飲食も不要、願ったことはすぐ実現する、行きたい場所へは瞬時に行けるなど、夢みたいな世界です。

 

天国のような生活が死後に待っているとしまして、この地上で霊的に生きますにはどうすればいいのでしょうか。

物欲を手放し、利他愛で生きますよう努力することと言えます。まず、この世的な欲望から距離を置きます。

また、許せない人々も自分と同じ分霊を宿す同胞としまして愛せますように努めます。

 

 

コミュニケーション

 

どうして勝手な思い込みをしたり、誤解が生じたりするのでしょうか。それを防ぐには、どうすればいいのでしょうか。

相手の真意や気持ちをくみ取ろうとはせず、独りよがりなところがあるからではないでしょうか。

 

相手に対する思いやりや配慮など、心にゆとりがなければ意志の通じ合いはうまく行かないのです。

霊界であれば言葉を介することもなく思ったことが瞬時に伝わって来ますので、お互いの思い込みや誤解などはいっさい起こりえません。

 

しかし、この地上界では相手の言葉や表情などに注意を払い、誠意を持って対応しなくては相手はなかなか心を開いてくれないものです。

自分からオープンな態度で接する努力を怠れば、相手に誤解されたとしても仕方がないと言えます。

 

 

一つの望み

 

この地上界におきましての望みは、たった一つに集約できます。大霊の良き道具となれますように、祈ることであります。

それを実践しますには、それ以外のことをいかにして手放して行くかであります。

 

人生で何が一番大切なのか、これがこれまでよくわかっていませんでした。

ですから、あれこれと手当たり次第に興味ありますものに手を出して、うつつを抜かしていたのです。

 

ようやく生まれて来ました目的がはっきりしまして、何を行うかが明瞭になりつつあります。

どうでもいいことに関わらないように充分、注意して行かなくてはなりません。

 

これまでのしがらみをどれだけ捨てられますか、それがいま試されております。

霊界の良き道具になります上で妨げとなりますものに、まず気づきましてから、それに感謝して別れを告げて行くのです。

 

 

待ち遠しく喜ばしいこと

 

思い起こしますと、以前まで死ねばあの世に行くというのは何となく受け入れていたように思います。

しかし、あの世でも生き続けるとまでは言われていなかったように思うのです。

ですから死に対しては非常に恐れていましたし、「死」になるべく触れないようにして来ました。

 

死などに関した本なども敬遠して来たのです。そのようにして、あの世がどんな世界なのか、理解することもなく過ごしてまいりました。

また映画俳優の丹波哲郎氏が霊界について語っているというのは聞いていましたが、怪しげなものとしてずっと無視して来たのです。

いま改めて丹波氏の主張を拝見いたしますと、とても納得の行く内容なのであります。

 

無知なままでいますことほど、怖いものはないとつくづく感じています。

「死」というのは恐れるものではなくて、むしろ待ち遠しくもあり喜ばしいことであったのです。