この現実社会で、豊かであることを実感し尽くすことこそ、自分が生まれて来た理由ではないかと思うことがあります。
この世には豊かさといっても目に見えるもの見えないもの、様々な豊かさにあふれています。
例えば、毎日パンを焼いていますが一日として同じものはなく味や形などが微妙に異なる千差万別のパンができるのです。
野菜一つとってもその種類の豊富さと彩りとか特徴なども無数にあり、そういうものに取り囲まれていると自覚するだけでも豊かさが実感できます。
更に書いたり話たりする人間の内面的な能力などに関しても豊かさに満ちているように思います。
それは書くことや話すことを通して、その豊かさがいくらでも引き出せることからそう言えます。
だからこそ豊かになること、それに集中し続ければ形として現れ、益々その実感も伴ってくるのです。