「夢中になる」タグアーカイブ

夢中になって話す

 

私がいつまでも夢中になって話せますことがあるとすれば、それは何なのでしょうか。

そもそも、そのようなものが自分にあるのだろうかと少々心細くなってしまいました。

 

我を忘れて没頭できますことは何かと考えてみますに、これはと浮かんで来るものがありませんでした。

果たして人に、これこれですと伝えられますものは自分にあるのかどうか、まさにこれまでの生き方が問われる瞬間であります。

 

人に伝えられるような立派な人生を、はじめから決めて歩んで来たわけではありませんから、結果としてどうだったのかです。

結局のところ大事なのは人に対してよりも、自分にとって悔いなく生きて来られたのか、そしてこれからどう生きて行くのかであります。

 

はっきり申せば死の直前に、やり残したことはなく十分にやり尽くしましたと、自分自身に言えるのかがもっとも大切だと思うに至りました。

いえ死ぬまで待つ必要はなくて、今日という日を心おきなく生きているのかどうか、生きたのかどうかなのです。

 

夢中になって話せますのは趣味などの類いではなく、生き方についてのような気がします。