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過去のこと

 

スパっと心を切り替え、新たに踏み出して行けば良いものを、なぜ過去にしがみつき、いつまで過去を引きずりながら生きようとするのか、その訳を考えてみました。

例えば、人様のお店の運営からやっと身を引くことができたのに、その後も別の店でなんとか運営に関わり副収入を得ようと苦心していた自分がいました。

しかし運よく、本腰を入れて自営の仕事に取り組める状況が訪れたので、心を入れ替え人様の店の運営から完全に身を引くことができました。

 

いつも過去のことを思いめぐらしている、そういう自分に気づいたとき、やってみることとしては、まず何にこだわっているのか、そしてなぜそれに執着しているのか、をよく見極めることです。

私の場合、何と代表という役職にこだわり、人から一目置かれることに執着している自分がいました。

早速、それらを手放しましたが、これまで無理に背伸びをしてやっていたことにも気づけたのです。

 

また、過去の自分に執着する原因の一つとして、それを手放した自分に自信が持てず信頼できないことから生じている場合もあります。

そこで自信の持てない自分というものをまず認めて、受け入れることから始めました。

そして弱気になっている自分を、もう一人の自分で抱きしめて「大好きだ」と何度も言って上げるだけで随分と癒されました。

 

 

欲望を減らす

 

例えば、車を運転中は、次の信号は青になってくれとか、青のままでいてくれなどと、思っている自分がいました。

またあるときは、前の車はもっと早く走るべきなんだとか、あの車は自分が通るまで待っているべきだとか、自分勝手に思っているのです。

 

これらはすべて、ほんの些細な欲望なのかもしれませんが、小さいからこそ質が悪いことに気がつき始めました。

心の隅には、こうした些細な欲望がひしめきあって、そのおしゃべりを絶えず聞かされているのです。

主人であるはずの自分は、いつもそうした欲望に突き動かされ、無意識にそれに従っているのです。

 

欲望それ自体は別に悪いわけでなく、来ては去って行くだけのものに過ぎず、それに執着しなければいずれ消えてなくなります。

 

そのことに気づいてから運転中は、自分勝手な願望は手放して、信号が青でおれば進むし、赤や黄色であれば止まることにしました。

また人の運転についても、とやかく言うことをやめ、目の前で展開していくままを受け入れて運転するように心がけています。

 

すべてをなくそうとするのではなく、気づいたひとつひとつの欲望から手放していく。その第一歩を踏み出したばかりです。

欲望に走ることをやめて、個人的な意志を手放していく。これがこれからの課題です。

 

 

謙虚さを学べるのは娘から

 

謙虚になるためには自分はどうあればいいのか、この機会に考えてみました。

例えば、運転中に方向指示器を出すのがが早いと言われた時、運転していた当事者という立場をはなれて、第三者として聞く姿勢に切り替えていれば、

自分のやったことは確かに早かったと謙虚に受けとめられたのではないかと思います。

 

それで、急に切り替えることはできないので普段から、やったことに対して執着せず、その都度、手放すぐらいに身軽でいることを心がけたいと思うのです。

ところで、物語の主人公と脚本家のことも触れたいと思います。

 

私たち一人一人は、自分の人生の主人公であると同時にその脚本家でもあるということです。

でも、自分の一生なのに脇役で過ごす人もいれば、悲劇の主人公を演じる人もいたりします。

 

いずれも本人は意識していないかもしれませんが、そういう脚本を選んで自ら演じていることに変わりはないのです。

この脚本家になるというのが、観察者の視点で生きるということに通じるのです。

 

よく陥(おちい)りがちなのが、主人公という当事者に成りきってしまって脚本家であることを忘れ、被害者を演じてしまうことです。

私も過去の人生で被害者をずっと演じていた時期がありました。脚本家でもあることを知らせれてやっとそこから脱出できたのです。

脚本家であるとは、自分が知らずに被害者という役を演じていたストーリーを自由に書き変えることです。

 

望まない状況を望む状況へと変えるにはどうすればいいのか?

まずその望まない状況は、自分がもたらしたことを素直に認めることです。その上で、どういう風な状況へと変えたいのかを明らかにすることです。

そして、そうするためには自分はどういうことをしなければならないのかをリストアップします。

 

その後はリストに優先順位を付けて一つずつ手がけていくのです。もちろん先のことはわからないので、融通と余裕をもつことも必要です。

ただし、やると決めたことは確実にやっていくことがポイントだと思います。