人生の答え

 

いざ心の声に耳を傾けてみようとしましても、なかなかできるものではありません。

しかし内なる声を無視しつづけています限りは、日々を落ち着かない状態のままで過ごすようになります。

 

耳を傾けようともせずに無視してしまいますのは、どうしてなのでしょうか。

自分には何かが欠いていて、それはどこかにあるはずだと思いつづけ、いつも外側に意識が向いていたからです。

 

必要なものはすべて自分に備わっているという事実を、まったく理解していませんでした。

周りのどこかに幸せを追い求めていましたので、ことごとく裏目に出る結果となり、平安にはほど遠いみじめな気持ちを味わうばかりでした。

 

求める方向が間違っていただけでしたのに、自分に対する自信をすっかり失ってしまいました。

人生に対する答えが自分の内面奥深くにあるとは、とても信じられなかったのです。

 

結局、あれこれと知識を探し求めたにもかかわらず、手元に知恵として残るようなものは何一つ見出せず呆然となるのでした。