アニータ・ムアジャーニ著の「もしここが天国だったら?」からの言葉です。
自分には何か欠けていると非難しているときは、宇宙の完全さを疑っているだということを受け入れられるでしょうか?
もし受け入れられないのであれば、自分を含む宇宙全体を否定してしまう結果にもなるのです。
ある人から「どうせ、君にはそれぐらいしかできないでしょう!」と言われたことがあります。
しかし、これは私に対してと言うよりも、本人が自分自身を軽く見ていますことの表れなのです。
心のどこかで何をやってもダメだと思ったり、どうせ私は幸せになる資格なんかないとあきらめたりしているのかもしれません。
そんな思いをつい相手にも投影してしまうのでしょう。そういう人に何を言って上げれば良いのでしょうか。
いきなり宇宙の完全さを疑っているのですね、と言っても意味は通じないでしょう。
「自分は大した人間にはなれない、と思ってはいませんか?」
「あなたに劣ったところはありませんし、ほかの誰にもない能力を持っている可能性だってあるのですよ。」