この地上世界を生きて行きますのに、なぜこれほどまでに過酷極まりないのでありますのか。
それは、死後の本格的な生活への準備を行う場として、最もふさわしいということなのです。
困難な中でこそ飛躍的な学びが得られ、霊的成長が促進されるからだと言います。
確かに、この世界が愛を必要としていますのは事実であります。利己主義がはびこっていますからこそ、利他愛が求められています。
そして何よりも気が付いていなければいけないのは、たとえどんな厳しい状況下に置かれましても、自分は生かされ愛されていますことです。
それを絶えず意識して、感じ取って行かなければなりません。
どのような間違いを犯したとしましても、決して見捨てられることもないのです。