進化と奉仕の道

 

気がついて感謝したとしましても、その後がいつも通りでありましたら、あまりにもったいない話です。

何も知らないでいるより気づけましただけでも幸運だったわけですが、それを今後に生かしていくには、どうすればいいのでしょうか。

 

愛するものに囲まれている自分とは、いったい何者なのでありましょうか。もっと自分自身について知る必要があります。

すべてのものにも意識があるとしますと、それらは黙って人間に奉仕していますように考えられます。

なぜそうするのでしょうか。そのことによって、かれらは着実に進化の道を歩んでいるようなのです。

 

同じように進化をめざしています人間は、誰に奉仕していけばいいのでしょうか。

その相手とは同胞の人間であり、それ以外には考えられないと思われます。

 

ひとつの生命は他の多くの生命に依存し、生命同士がお互いに支え合って生きています。

今の自分がありますのは、計り知れないほど多くの生命の奉仕による恩恵を受けているからと言えます。

そのことにどれだけ気づいて生活しているのか、それが問われています。

 

意識していませんが、まわりの奉仕する心に自分は信頼をおきまして、現在もこうして生きようとしています。

全体を思いその幸せを願う身であります故、他者から信頼に値するものでありたいと切望せずにはいられないのです。