心構えとしては、真の望みだけを描き、私利私欲を捨てて、やるべきことに集中することです。
そのひとつひとつをどのようにして行い、定着させていきますのか。それを次に考えていかなくてはなりません。
ほんとうの自分にとっての望みは、全体の幸せと霊的に進化しますことしかあり得ません。
あれこれと欲望を持ちますのは、個別意識が支配しているときなのです。
ですから全体意識に通じていますには、愛に意識を置かなくてはなりません。
自分がもし愛でありますなら、どう行動するでありましょうかと考えてみます。
私利私欲を持たないようになるためにも、つねに愛とともにいることが重要となります。
考えようによっては、自分の身体や周りのあらゆるものが愛で満ちていると言えるかも知れません。
ずっと以前に、あるワークショップで二人一組になって両手から愛のエネルギーを送るワークをやりましたところ、相手はびっくりするほどのエネルギーを感じたと言っていました。
愛は意識できますだけでなく、自分からエネルギーとして送り出すのも可能だと知りました。
意識的に見たり触れたりするときには、そのものに愛を差し出しているようにも思えます。
意識を集中させるとは、一心に愛のエネルギーを投じるということではないでしょうか。
毎日、愛のワークを実践して行くと考えればいいわけです。