時間を有効に使う

 

 ● 普段から大きな視点で考え、行動する

 

もう時間がない!時間が足りない!と叫んでいた時です。

それを打開する、救いの手がやって来ました。

それは20年以上も前の環境サミットで、12歳の少女が行った伝説のスピーチです。

 

この動画を立て続けに3回、見てしまうほどに力強いものでした。

未来の子どもたちのために、真剣に考える彼女の姿勢に共感しました。

同時に時間のことで悔やんでいたことが、とても小さく思えました。

 

根本の問題に氣づくことができました。

日常のありふれた中で、いま何をやるべきなのかを自ら問うことがありませんでした。

自分自身を管理せずに、目先のことばかりにとらわれていたのです。

その結果、時間の足りない状況や世界的な環境問題なども招いたのです。

 

成り行きに任せて、人生での主導権を放棄していたと言わざるを得ません。

限られた時間を有効活用するためには、日々の行動管理が欠かせないのです。

 

時間が足りないと嘆いたりするのをやめることです。

生活レベルから大きな視点をもつことで、最善の行動が見えて来ます。

 

自分にとって、世界にとって何がいちばん大切なのか?

目指したいゴールをしっかり見定めることです。

 

そこに至るためには、いま何をすればいいのか?

未来を見つめ大きな視野で、目の前にある仕事や作業を行うことであったのです。

 

● 今という瞬間に意識を向ける

 

今という時に意識を向けて、物事に取り組めば、余裕が生まれます。

与えられた人生を、心から楽しむためには、時間を意識することです。

どんなときも、心から今という時間にいる、ということがもっとも重要なのです。

 

そのためには、のんびりと過ごす時間を意識してつくる必要があります。

それまでやっていたことを中断して立ち止まります。
それから周りに目を向けてから、どっしりと腰を落ち着けます。

そして、ただ、今という一瞬一瞬に注意を払ってみるのです。

 

歩いているときの例を上げてみます。

完全に今を生きるために、ただ歩くという行為にだけ没頭することができます。

歩くという行為の中にいることで、新しい発見があるかもしれません。

 

例えば、ほかのことはまったく問題でないことに気づきます。

一瞬一瞬を味わい、自分のからだの動作の一つ一つと一体になることもできます。

 

今という時に入り込んで、そこにいるだけでその瞬間の中に完全に溶けこんでいる、自分を実感することもできます。

 

そして、もし慣れてくれば、好きなだけ今にとどまっていられること。

時間のない世界、永遠の時間を手に入れる手前まで行くことも不可能ではなくなるのです。

 

 

● 優先順位をつけて行う

 

人生でとても大切な、時間を管理する方法を紹介します。

まず、やることの優先順位をはっきりさせます。

そうすることで時間が足りないとか、時間を無駄に過ごして後悔することが防げます。

 

優先順位のつけ方は、例えば健康や家族、余暇、仕事、成功など、いくつかの枠を作ります。

その枠にやるべき具体的な作業を、それぞれに割り振って入れて行きます。

それが終わったら、それらの作業を次の4つのグループ(マトリックス)に分類します。

①重要だが緊急でない
②重要で緊急
③重要でないが緊急
④重要でも緊急でもない

 

そして、もっとも大切なことは①から④の順に1つを選び、集中してその作業を行うことです。

注意点として、この優先順位づけで決めたことだけに専念することです。

それ以外のことは一切やらないということです。

そうすることで見違える程、作業がはかどります。

 

効果的な時間管理の方法をまとめますと

・人生でのバランスを考え、いくつかの枠を設ける

・やるべきことや作業を、そこに割り当てる

・それらを重要度、緊急度のマトリックス上に分類する

・重要で緊急でないものから、手がける

 

重要度を最優先するようになってから、ストレスはほぼゼロになりました。

もちろん時々は、緊急度の高い作業もこなしています。

 

時間管理の秘訣は、一刻もはやく緊急なことに重きを置いた習慣を改めることです。

時間を制するのは、緊急度ではなく、重要度で選ぶ思考にありました。

 

● 物事のとらえ方、考え方を見直す

 

目標を達成するためには、目標に対する考え方、とらえ方が重要になってきます。

目標達成する上で必要なことは、まず自分の考え方そのものを、根本から見直してみることです。

 

また目標は出来るだけ大きなもの、世界レベルのものであることと、目標達成にどれだけの情熱を持つかです。

さらに目標達成に向けて、いかに効果的に、ものごとをとらえて行くかです。

 

いま目標を「誰もが愛と寛容に満たされた世界を実現する」としてみます。

まず、愛と寛容に満たされた世界とは、どういう世界なのか。

自分がどんなに愛され、認められているかを肌で実感できるレベルに、誰もがいる世界です。

満たしてもらう必要はなくて、誰もが自らを満たせる力を持っています。

 

そうした世界にして行くために、どのようにすればいいのか、考えてみます。

たとえ、いまの状況が愛と寛容に満ちているとは言えないとしても、一時でもそれに近い体験があったはずです。

一旦、今の世界のすべてを受け入れることから、次のステップが見えて来ます。

 

これまでの出来事や自分がやって来たことを振り返り、前向きに評価して行きます。

望むことを手にするために様々なことを行って来た結果として今があり、見合うものをその都度、受け取って来たのです。

 

それらこそ、世界が愛と寛容とに満たされていたことを示す確かな証拠だと言えないでしょうか。

それに氣づけないでいただけだったのです。

ですから、世界のとらえ方を大きく転換する必要があるということです。

 

要は、自分たちの考え方そのものが間違っていたことを認め、改めて行くことです。

世界を愛と寛容に満ちた世界にしていくためには、世界をどう受け留めていけばいいのか。

 

もちろん思い込むのではなく、これまでの先入観を排除して冷静に見ていくだけです。

まずもって、世界が愛と寛容とに満たされているという事実を、どれだけ素直に直視できるかなのです。

 

 

鍵は自己信頼にあり!