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バカな自分を思い知る

 

もう一度やり直せるものなら、

やり直したいと思うほど、

バカなことをして来ました。

その最たるものが、

これまでの娘との関わり方です。

 
例えば、娘が小学生のころ、

前から故障していたビデオ機を

早く直して!

と腹を立てて言ってきた

ときのことです。

 

それに対して

わたしは「もう直さない!」

と言ったのです。

「前もそうやって

大事に使おうとしていないので、

また故障するから直さない」

と言いました。

 

そして

「感謝して使っている?」

と聞いたのです。

娘は

その感謝して使うということに、

どうしていいか、

わからないようでした。

 

そして涙を出して、

懸命に言い返そうと

していました。

そんな娘に対して、

わたしは

心を寄せる余裕もなく、

自分の言いたいことしか

頭にありませんでした。

 

「世界には、ビデオを

使えない人がたくさんいる」

と言うと、娘は

「そういう人は、

そこに産まれたのが悪い」

と言いました。

自分には関係がない

という風でした。

 

更に、わたしは

前々から思っていたことを

言い放ったのです。

「テレビも買い換える

必要があっても買わない」

と‥。

 

後になって、

娘にどうなって欲しいか、

希望をきちんと伝える

必要性を感じたものの、

その後で

しっかりフォローをしたという

記憶がないのです。

 

娘に対して

良かれと思って

やったことの多くは

自分の考えを

押し付けること

だったのです。

 

これを思い出すたびに

自分のバカさ加減

とともに、

謙虚になることを

思い知るのです。

 

 

必要な情報を集める

情報不足による、一人よがりな意味づけ、
解釈ってしがちではないでしょうか?

例えば、人に何かを依頼をしてその後、
何の音沙汰もないとき
何だあの人は!と思っていると、
ずっと後になって
その人が病気で入院していたことを知って
思い違いしていたことを反省したり、

あるいはその人は
期待以上のことをしようとして
時間がかかっていたことを
後で聞かされて自分の至らなさを
思い知ることもあります。

自分が知っている
限られた情報の中で行なう、
状況の意味づけは
間違った判断をくだすことが多い
と心得た方がよさそうです。

そうすると謙虚にもなれ、
人の話をよく聞こうという気持ちにもなり、
自分がやっていることや人を
もっと観察する余裕も生まれてきます。

実際ちょっとした思い込みが
後々まで尾を引いて、大事な場面で
取り返しがつかなくなったりすることも
あるものです。

以前、私が慕っていた上司の口から
突然、自分に対して不信の目で見ているとしか
思えないような発言を聞き、
自分は信頼されていないんだと
落ち込んでしまったことがあります。

いったんそう思い込むと、
仕事へのやる気もうすれしまい
好ましくない事態へと進み、
その職を離れることになりました。

いま思えば上司の発言内容も
覚えていないほど
大したことでもなかったのです。

こうした自分勝手な思い込みを
なくして行くには、
判断をくだす前に
よく確かめて
必要な情報を集めるように
心がけることが大切だということ。

日々の体験という『学び』から
自分のあり方そのものを
変えていく以外に道はありません。