「どうしてあんな馬鹿なことをしてしまったのか!」と過去の自分を悔やむときがよくありました。
その度に自責の念にかられて、いてもいられなくなってしまうのです。
当時は、それなりの指針や目的などがあって行ったのであり、いい加減にしたわけでは決してないと認めるまで、自分を苦しめていました。
それ以降は完全に癒やされたとは言えませんが、脳裏にかすめるくらいで済んでいます。
過去のすべての行為を認めて自分自身を許しましたが、一度だけく何度も許さなくては拭えないもののようです。
後悔の念と言うものの、その執拗な影響力の大きさを思い知りました。
人生に失敗は付きものであって、その失敗の中に新たな気づきや学びが得られるのだと理解しなければなりません。
過去の誤りを、悔いるのをやめて前向きに受けとめ、これからの糧とする決意が必要でした。