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望むことを生きる

 

これだけは捨て去るわけにはいかない願望、あるいは理想はいったい何なのでしょうか。

そういうものが果たして自分にもありますのでしょうか。

勝手に向こうの方から表れて来るのではなくて、やはり自分で見つけ出して行かなくてはなりません。

 

これまでに、どういうときに、どんなことを願っただろうかと振り返ってみました。

困りきって立ち往生しましたときに、すぐそばに力になってくれます人がいたら何と心強いかと思いました。

 

また、逃げ出したいほどみじめな目に会いましたとき、自分にどんな状況でも乗り越える強さと勇気を持ち合わせていたならと、願わずにいられませんでした。

大勢の人が寄り集まりました席で、自分が名乗り出るチャンスがありましたときも、何ものをも恐れない勇気と自信がみなぎるほどあれば、即座に行動しましただろうにと思うのでした。

 

ほかにも似た例がたくさん出て来そうですので、集約してみますと、

①いざというとき、必ず頼れる人がいると確信している。   ②すでに勇気や強さが自分に備わっていることを認めている。 ③自分は信頼に足り得ると知っている。

結局のところ、人間の本性を信頼する自分が、強さや勇気、自信の源泉となりますこと、自分が信頼に値しますことを自覚しているのです。

 

 

理想が真実になるとき

 

今、自分がどん底にあったとしても、また最高潮なときにあるとしても、真実という観点に立てばどっちも同じことではないかと思いました。

自分がどんな境遇にいようと、自分は境遇そのものではないので、別に両方経験すればいいだけのことではないかと思ったのです。

 

だから仮に心配ごとを語っても理想を語ったとしても、真実という点で同等の価値あることだということです。

語る内容よりもむしろ真実を語ること自体に価値が有るように思います。