人間関係全般 Q&A

 

『個性と人間関係について』

Q)
人間関係はどの程度大事ですか?私は人間関係に悩んでいます。自分らしくあるために多少の人間関係を犠牲にしなきゃいけない時期なのかもしれないです。

出来るなら孤独になって孤独に耐えられるようになりたいです。やりたいことがあって、人間関係が疎かになる時期があります。

そんなときによく一緒にいる友人の一部から「付き合いが悪い」「それでも友達か」などと言われることがあります。個性と人間関係はどちらが大事ですか?

時間がないとき、挨拶など日常的な行為より優先して急ぐと、家族に「そんな礼儀のない人間は親戚の中にはいない」と愚痴愚痴言われたことがあります。

人間関係は義務なのでしょうか、権利なのでしょうか、白と黒に分けられるものではないかもしれませんが、ご意見をお聞かせ下さい。

A)
自分がもちろん一番大事なのですが、その自分という人間が成長するためには人間関係が欠かせないということをまず知ってください。

仮に今から孤島に行って孤独になったとしても、たぶんその孤独には耐えられないでしょう。あなたは、自分本位になれない性格なのです。

だから自分らしく振る舞おうとすると相手を疎かにしていると思ったり、相手のことが気になって自分らしく振る舞うことができないのです。

で、はっきり言いますが、そういう性格のあなたなのに、自分本位にハマってしまっているのですよ。つまり、自分のことしか考えられなくなっているのです。自分のことだけ考えるのは、自分を大事にしていることではありません。

自分を大事にするとは、相手への心遣いとか思いやる心、そういう自分の気持ちを大事に扱うということです。これまでご両親をはじめ多くの方々に支えられて、いまのあなたがあり、これからもいろんな人たちと関わり合いながら生きていかなければならないのです。

個性と人間関係、個性と仲間、そのどちらが大事かという、そういう問題では無いのです。どれもが大事なのです。友人や家族の人の気持ちをどれだけ考えたことがありますか。

自分の方にばかり向いていた目線を、相手の方に向けるように心がけ、相手の人の思いを少しでも感じ取れるよう心を開いて接してみてください。

そこから自然とあなたらしさがにじみ出て来ることと思います。どうか自分を大切にしてください。

『重圧に耐えるには』

Q)
私は昨年度より学習塾を経営している者です。ある程度は覚悟していたのですが、これほどまで心に重圧がかかるとは思っていませんでした。

生徒の目、親の目、地域の目、学校の目。苦しくてにげだしたくなるくらいです。また、たった一人で経営しているので悩みを打ち明ける相手もなく、たった一人で悩み苦しんでおります。

この重圧に耐え乗り越えるためにはどうしたら良いのでしょうか。この先真っ暗という感じです。孤独です。良きアドバイスをお願い致します。

A)
重圧に耐えなくても一気に乗り越える方法があります。視点を変えてみることです。受け取り方は劇的に変わります。

例えば、悩み苦しんでいる自分というのは、物語でいえば主人公なのですが、その主人公から一旦離れて、物語全体の脚本兼演出家として第三者的に外から、苦しんでいる自分を見て欲しいのです。

そういう風に視点を移せたら、なんでそんなに苦しんでいるのか当人に聞いてみてください。おそらく、周りの人たちの重圧が自分を苦しめていると答えるかもしれませんが、でも本当は、自分で自分を苦しめているだけのことだと第三者の視点に立った自分なら気づけるはずです。

生徒や親などから見られている自分という内向きな視点、つまり自分に向いている視点を、180度変えて、絶えず相手のほうに向けることをおすすめします。

また、主人公だけにハマり過ぎていないかときどきはチェックしてみてください。

『従業員の反抗』

Q)
会社経営している者ですが悩みがあります。従業員に反抗されるのです。特に大卒の人間に。しかも古株の人間ほど反抗的態度を取ってきます。

言うことを聞かず、事あるごとに刃向かって来るのです。最終的には、俺が社長なんだから黙って従えと力で抑えつけているのですが、そうすると奴らは更に反抗し、中には退職してしまう者まで出る始末。

中にはそれで従う者もいるにはいますが、ふざけていると思いませんか?所詮雇われの飼い犬の分際で、一体彼らは何を勘違いしているのでしょう?

従業員は、あくまで経営者に働かせてもらっているという立場なのです。上の人間には服従するのが社会の常識であるはず。本当に腹が立ちます。

A)
お聞きしますが、なぜ、従業員は反抗するのか?そのことについて考えてみたことはあるのでしょうか?

もし個々の従業員に、なぜ反抗するのかとあなたが聞く耳をもって質問すれば、いろいろな理由が返ってくるでしょう。

しかし、従業員が上司に反抗する根本的な理由は1つしかありませんが、それは何だと思われますか?ご自分でよく考えてみていただきたいです。

率直に申し上げますが、従業員があなたに反抗する根本的な理由は、あなたが従業員に対して反抗するように仕向けているからです。

たぶん、その意味がすぐにおわかりにならないかもしれませんが、従業員はあなたの鏡なのですよ。中には従う者もいると言われますが、その人たちは従っているのではなく従っている振りをしているだけで、実は誰もあなたに従ってはいないのです。

あなたが従業員をあしらいバカにする限りは、あなたも従業員からあしらわれバカにされ続けるでしょう。作用反作用の原理が働いているのです。

相手が反抗し続ける原因は、あなたが相手を力で抑えつけようとしているからで、そのことに気づいてください。

経営者であるあなたの目的は何ですか? 従業員を服従させることが目的ではないと思うのです。

悩みを解決する唯一の道は、あなたの今の考え方をきっぱり変えることに尽きます。もっと違う視点に立って会社や従業員のことを考えてみることをおすすめします。

『人間関係と自己防衛』

Q)
31歳 会社の経営者です。23歳の頃から起業を目標にし、起業のためのステップとして、転職。2つの会社を経験し、29歳の頃に起業しました。

会社員だったころの大きな悩みだったのが、人間関係。とくに、人間関係における政治的なやりくり、自己防衛が、私は大の苦手です。

2つの会社の両方とも、とても癖のある性格の人物に痛い目に合わされました。それは、”他人を蹴落としてでも自分が優位に立とう”と平気で考えられる性格の人です。

今後、経営者としてさらに広い舞台で人間関係を広げていきます。が、上記の悩みがいまだに答えが見えず、心残りです。自分の軸を守り、相手ありきの考えを貫くのがいいか・・・

もしくは自己防衛としての武器を磨いたほうがいいか・・・悩んでいます。アドバイスをお願いします。

A)
基本的に相手が何をしようが、それをどのように受けとめるかは全て自分次第ということを理解して下さい。

自分に何かされたという捉え方でなく、自分に対して相手は何かをしたという捉え方で考えてみるのです。

この違いがおわかりでしょうか?常に自分が主体であるべきなのです。自己防衛するということは相手の力を認め、自分への影響力を増大させることに繋がります。

真に身を守るには防衛することではなく、どうして相手はそういう行動をするのか、もしわからなければ聞けばいいのです。

あくまでも自分が主人公として振る舞うことが大切です。もし自分が受け入れられなかったり、理解できないことなら、きっぱりとそのように伝えればいいのです。

相手がどう出ようとそれは相手の問題であってあなたとは関係のないことだと受け留めればいいだけです。自分が被害者にならないと同時に、相手を加害者にしてはならないのです。

ここをよく考えてみてください。自分の人生にとって、どんな相手も脇役に過ぎず、主役は自分しかいないことをぜひ知って下さい。

『さぼる事ばかり』

Q)
私は経営者ですが悩みがあります。ここの所、何人雇ってもさぼる事ばかり。社内でも隙あれば趣味のネット、人の目が無ければ携帯メールばかりです。

何の為に働いているの?出来るだけモチベーションあげる為に会社としては色々と取り組んだり良い条件で働いてもらってますが持続しません。

いったい仕事中は仕事するって事が崩壊してるような気がします。当然、年上や先輩に対する言葉遣いも酷いものです。

私としては社員がみんなで協力しながらお仕事出来る様にしたいのですが皆さんの知恵をお貸し下さい。

A)
きつい言い方かもしれませんが、社員がさぼるようにさせているのはあなたのほうに原因があることをまず自覚してください。

あなたは経営者として情熱をもってやり遂げるものをお持ちでしょうか?社員は経営者を常に見ているのです。

社員がとてもさぼる気になれない雰囲気にすることも、さぼってもOKな雰囲気にするのもあなた次第です。

モチベーションを上げることに取り組んでも長続きしないとのことですが、ひょっとして長続きしないのはあなたの方ではないですか?

一体、誰の会社なのですか?社員任せのような姿勢が伺えます。年上や先輩に対する言葉遣いに関しても気を使わなくてもいいようにさせているのは誰でしょうか。

みんなが協力しながら仕事が出来るようにしたいと本気で思うのでしたら、それを実現するためにあなたにしか出来ないことに着手することです。やる覚悟を決めて全てに臨むことです。

現状のままでは、いずれ会社としても立ち行かなくなるでしょう。全責任者である、あなたからまず変わってください。

『父と折り合いをつけたい』

Q)
私は、金型業を経営する父のもと時期経営者として日々勉強しています。父は60歳を過ぎても現場でがんばっています。最近、仕事上での取引についてや、現場での意見がよくぶつかります。

正直私は金型業の外の今の状況を勉強していて、このままではいけないと改善したいところなどあるですが、なかなか父と折り合いがつきません。

父も一代でいまの会社を築き尊敬しています。しかし時代の流れに遅れをとっていきそうで、正直将来が不安です。意見がぶつかるのは悪いことだとは、思いませんが、自分としては、現場を離れて、ゆっくり好きなことをしてほしいのが、本音です。

しかし、生きがいだからと毎日元気にがんばってる父を見ると、それもかわいそうなのかと思います・・・・どうしたらいいのでしょうか?ご意見お願いします。

A)
あなたは日々勉強されていることを現場で生かして行きたいと常々思っておられるが、お父様にそれを理解してもらおうとしてもお父様と意見がぶつかり、折り合いがつかないことで悩んでおられるのですね。

現場は自分に任せてもらってお父様には別の好きなことをしてのんびりと過ごして欲しいわけですよね。あなたのお気持ちはよくわかりますが、自分を理解してもらう最良の方法をご存知でしょうか?

スティーブン・R・コヴィーの著書『7つの習慣』にありますように、相手を「理解してから理解される」ということなのです。

自分のことを一旦、脇に置いてとことんお父様を理解することに全力を傾けてみてはいかがですか?

なぜお父様がそのように主張するのか、お父様の気持ちを本当に理解すれば、意見のぶつかりや折り合いがつかなくなるということはもう起こらないでしょう。

あなたは自分の意見とお父様の意見の両方がわかるのですから、どうすればいいのか、その最良の方法もきっと見つかると思います。

お父様の一番の理解者になって上げてください。そうすればお父様の方もあなたの良き理解者、協力者になってもらえること請け合います。

『何も言われない人間になりたい』

Q)
始まりは、色恋沙汰でした。『@君が私を好き(?)』とリーダー格の人に思われたのが、始まりです。それから、『私が@君を好き』とか噂?を立てられショックでした。

リーダー格の人を敵にしてしまった私は、もう白目で見られます。それでも、どんな事言われてもヘラヘラしてました。

そうゆうのからはじめないとダメ!とか自分で決まりごとを作ってました。掃除や仕事も他の人が頑張らない分、頑張ったし、ストレスから体調を崩しても頑張りました。

その一年後、ストレスや人間関係の緊張で、ある病気になりました。どうしたらヤッカミもイヤミも言われない人間になれますか?多少は仕方ないでしょうけど。

やっぱ何か言われたら、平然と言い返せばいいのでしょうか?何も言われない人間になりたいです。そんな人間になりたいと思ってます。アドバイス頼みます。

A)
結論から申し上げますと、“何も言われない人間になる”ことは不可能です。例え、どんな人間になっても、どんなことをやっても、人はとやかく言うものです。

ですから、人のことはひとまず置いて、あなたが主人公として生きて行くことを心がけられたらどうでしょうか?

人に何と言われようと、要は自分がそれをどのように受けとめるか、それを問題にすればいいのです。

今後、仮に相手から自分のことをボロクソに言われたとしても、なるほどこの人はこんな風に私のことを思っていたんだと、その人のこととして受けとめるようにしてみてはいかがですか?

事実そうなのです。人というのは相手に自分を投影して、それを見て語っているものです。

ですから、人の言っていることは、参考にするぐらいにして、決して自分ごととして受け取らないようにすることが何よりも大切です。

また何を言われたとしても言い返す必要もなく、ただ平然と聞いていればいいだけです。

人から何を言われても、どのように思われても“平気なあなた”そうなっている自分を想像してみてください。それが本来のあなたです!

 

自分が好き、人間が大好き!