職場と人間関係 Q&A

 

『営業に向いていない?』

Q)
「接客ができないと営業職には向いていないのでしょうか?バイトでなかなか作業を覚えられず、お客からクレームを出してしまうミスを何回もしたことがあり、

内定した会社から『接客すらできないのに営業ができるわけがない』と言われて不安になっています。接客と営業は似ているのでしょうか?」

A)
まず一番にお伝えしたいことは、できないからこそ、そこに可能性があるということを知って欲しいことです。

接客ができなかったということは、できる可能性があるということです。もちろん営業にも当てはまります。

バイトでなかなか作業が覚えられなかったということですが、なぜ覚えられなかったのでしょうか?その作業内容が理解できなかったからではないですか?

理解できるまでよく教えてもらいましたか?もし理解できるまで教えてもらえなかったとしたら、作業ができなかったのはあなたの責任ではありません。

ただ、あなた自身にこれから接客することや営業の仕事をやる意志があるかどうかだけが問題なのです。人間あきらめないで、やり続けていけば、どんなことでもできます。

そして、どんな仕事も、人の役に立つことで何らかの対価を頂いて成り立っているのです。人を相手にする仕事という観点から見れば、接客と営業は共通しています。

しかし、仮に接客が苦手であるなら、例えばネットを使えば接客しなくても営業はできるのです。

だから、接客できないからといって、必ずしも営業に向いていないとは言い切れないということです。

『人間関係でムカつく』

Q)
人間関係の良い職場ってありますか?私は現在職場での人間関係に悩んでいます。

職場のババアと一部の社員は好き勝手言ってきますが、こちらがキレないから図に乗ってるんでしょうか?

あまりにもムカつくから転職活動を始めたんですが、実際どこの職場も似たようなものなんでしょうか?

私に落ち度があれば辛辣な言葉も、まぁ仕方無しに受け止めるんですが、私に落ち度がないので余計ムカつきます。

やっぱこの程度の煩わしさはどこにでもあるもんなのでしょうか?みんな低レベルで馬鹿だなぁーって思います。みなさんの職場はどうですか?

A)
あなたはご自分を被害者と見ていないですか?よく考えて欲しいのですが、あなたを見て一部の社員が好き勝手言う理由は何だと思いますか?

あなたに落ち度がないのに、彼らが辛辣な言葉を浴びせてくるのはどうしてだと思いますか?

はっきり言いますと理由はあなたを通して見える彼ら自身つまり自分自身にイラツイているからなのです。

彼らはあなたの反応をいいことに、好き勝手なことを言って鬱憤を晴らしているだけです。ですから、何を言われようとあなたは自分ごととして受け取る必要はまったくなく聞き流していればよいのです。

あなた自身は何も悩む必要はなくあなたはご自分のするべきことを淡々とやって行けばいいんですよ。どうしても彼らのことが気になるのでしたら、彼らがそう言わざるをえない気持ちを察して上げてください。

彼らもそれだけの精神的な重荷を背負っていて大変なんだなあと。人間関係は確かにどこの職場に行っても似たようなものです。

だから職場を変えるのでなく、自分自身の考え方、とらえ方を変えてみる。それが1番カンタンに済むことです。

『人間関係にヘトヘト』

Q)
今年の2月から新しい職場にいるのですが、仕事の内容云々ではなく、人間関係に悩まされています…。

詳しく書くと愚痴になるし、話しも長いので省略させて頂きますが、仕事の帰り道、歩きながら涙が出ます。

人間関係の悩みにぶちあたった時に、私は世の中から排除された気分になるというか、適応できない人間なんだな…と思ってしまいます。

前も何度か似たような事を思ったことがあるので、やっぱりそうなのかな…と卑下してしまいます。

だけど、どう生きていくことが上手く泳ぎきることなのか全然分かりません。

強い心って何ですか?皆さんは、どうしてますか?教えて下さい。

A)
あなたのように人間関係に悩む人のほとんどに共通することがあるのですが、それは何だと思いますか?

人間関係に悩まされていると言う人に共通するのは、自分は被害者という意識をもっているということです。

気づいておられないかもしれませんが、人間関係に悩まされていると思っていること、それ自体に、“させられている”という被害者の立場にあなたは立ち、暗に周りの人たちを加害者に仕立てあげているのです。

はっきり申し上げますが、そういう被害者意識を捨てない限り、あなたに未来はないのかもしれません。

では、どうすれば被害者意識から抜け出せるでしょうか?結論を言いますと、周りの人に依存したり適応しようとする生き方を止めて、“自分の人生”を生きる決意をすることです。

どういうことかと言いますと、どんなことがあったとしても、自分が考えたことや感じたこと、自分の取った行動に対しては自分で全責任をもつことであり、決して周りの人や状況のせいにしないと自ら誓うことです。

強い心ってそういうことです。人の人生にスガって上手く泳ぎきる必要はないのです。人にどう思われたって、何を言われてもいいじゃないですか!

あなたは、あなたなのです。これから何があったとしても、あなたの人生のことは、あなたが決めていけばいいんです。

“自分の人生”の主人公として、どうか生きていってくださいね。

『人間関係から職場をわたり歩く』

Q)
私はトラブルメーカーでしょうか?やはり転職を考えるべきでしょうか?今年の4月に転職して、福島県にある今の職場に来ました。

最初から合わない職場だと感じていましたが、現在は職場の人と揉めに揉め、孤立無援状態です。

私自身も人間関係に疲れ切り、心療内科にお世話になっていて睡眠薬と安定剤がなければ仕事に行かれない状態です。

確かに、私も前の職場と現在の職場を比較する発言をし過ぎた自覚があります。

また、感情的な発言や、人との意見衝突が多く、謙虚さや新人としての立場を弁えない発言が多かった点は反省しています。

ですが、ここまで拗れていたらもう、転職を考える方がお互いのためでしょうか?

諫言・苦言・アドバイス等頂けましたら幸いです。よろしくお願いいたします。

A)
たぶん、薄々は気づいておられるのかもしれませんが、職場の人間関係で失敗し何度も転職を余儀なくされた、その根本原因は何なのか、わかっておられますか。

そもそも拗れた原因を作って来たのは誰なのか言えるでしょうか。もういい加減にそのような孤立無援の状態をまねくような行為はやめられたほうが、何よりもご自分のためにいいのではないでしょうか。

人や状況を批判したところで得るものは何もなく、失うもののほうが多いことに気づいてください。

ところで、いっさい判断を下さず純粋な目で眺めてみればわかることですが、あなたを含めて人々は、その時その時を精一杯に生きており生活しているのです。

誰一人として例外なく、必死に命を燃やして生きています。

だから誰も人のことを批判したりする必要はなくて、むしろその精一杯さに敬意を払うべきではないかとさえ思えほどに、あなた自身、繊細で無垢な心で職場の人に対してみることをおすすめします。

かりに転職しても、あなた自身が変わらなければ、どこへ行ってもまた同じ状態が繰り返されることでしょう。一生、職場をわたり歩くつもりですか。

ですから、もう金輪際、人々を裁いて自らトラブルメーカーになるのをやめる、と覚悟してみたらどうでしょうか。

『人にどう思われるか、気になる』

Q)
私は、22歳の女です!今、事務の仕事をしています。

仕事に来ているのに、自分は周りの人にどう思われるかなど、対人関係のことばかり気にしすぎて、仕事に集中できず、ミスを連発し、信頼してもらえず、自己嫌悪に陥っています!

また、仕事で分からないことがあっても聞くことができなかったり、逆に聞かなくても自分で考えれば分かるようなことを、聞いてしまって周りのひとを、困らせたりしています。

だんだん職場にも居づらくなってきました。毎日職場にいくのがすごく苦痛で、とうとう今日ずる休みをしてしまいました。

家族や兄弟からも、失望の目で見られ、もう自分の居場所はなくなっています!実は、同じようなことを繰り返し続けて、なかなか長く勤めれる会社がありません。

同級生は、どんどんキャリアを積んでいるのに、同じところにとどまり続け成長のない自分に絶望し、生きていてもしょうがないと思うことがあります。

幼い頃から、人と交わることができず、そのまま成長してしまいました。人と交わりたいと思うのにうまく行かず、よけいに人間関係を気にしすぎてしまいます!

早く自立したいと強く願っています!助言お願いします!

A)
早く自立したいというあなたに、お聞きします。あなたにとって好ましい人間関係とは、どんな状態を思い浮かびますか?

もし、あなたと仲良くなりたいという人が現れたとしたら、あなたはその人とどのように関わって行きたいですか?

この2つの質問をじっくりとよく考えてみてください。そしたら最後にもう1つだけ答えてみてください。

周りの人にどう思われているか、あなたが気にしすぎてしまう原因は、何だと思われますか?

もうお分かりかもしれませんが、人がどうのこうの言うよりも、あなたはいったい本当はどうしたいのか?そこをよく考えて来なかったからではないでしょうか。

あなたがこうしたいという気持ちをしっかり持っていれば、人がどう思おうとそんなに気にならないはずなのです。

ですから、これからは人がどう思うかよりも、まず自分はどうしたいのかを考えるようにして、主体的に生きるように心がけてみてください。

きっと前よりも楽になり、生きやすくなっているはずです。

 

鍵は自己信頼にあり!