自分を信じる

 

● 自分の可能性

 

私たちは自分の可能性をどれほど信じているでしょうか。

自分の可能性を引き出すには、どうすればいいのでしょうか?

それは、事を成し遂げた人物のことをどう受けとめるかにかかっていると言えます。

 

その人のことを特殊な素質をもつ特別な人間だと思うのではなく、

自分はその人以上のことをやれるかもしれないと思えるかどうかなのです。

 

まず誰もが同じであって、特別な人はいないということを知る必要があります。

その人にできたということは、あなたにもそれができるということです。

同じ人間としての可能性を、その人は示してくれたのです。

 

これまで何かを成し遂げた人たちというのは、自分の可能性を見せてくれるメッセンジャーであったのです。

もし、あなたがこうしたとらえ方ができたら、今後どういうことが起こり得るでしょうか?

 

一日も早く自分も成し遂げたい、成功した人間になりたいのではないでしょうか?

成し遂げればいいし、成功すればいいのです。

自分にもできるということがわかったなら、すぐ取りかかればいいだけです。

 

しかし、ここで一つ質問があります。

あなたは自分がほんとうは何をやりたいのか、わかっているでしょうか?

人間にはあらゆる可能性が備わっている反面、何も成し得ずに終わってしまう人が多いことです。

 

つまり欲張って、あれもこれもやろうとすると、何も成し遂げずに終わるということです。

ですから、自分がやろうとすることを一つに絞ることがとても大切になってきます。

取りかかる前の準備段階として、めざしたいゴールや方向性をまず決めることです。

 

● 好きなことをやる

 

これから何としてでも成功したいと願うのであれば、人より突出したモノを

何か持たなければならないということです。

つまり突出したことを、行なって行く必要があるということです。

 

継続と忍耐の力を養う道を歩むことになります。

明けても暮れてもそのことに時間と労力を注ぎ、没頭して行くことになります。

自分の限界を押し広げて行きます。

 

ただし注意すべきことは、やりたくないことをしようとしてはならないことです。

したいことや好きなことだったら、少々のことであきらめたりはしません。

でも、したくもないことを続けるのは、どこかで無理が来たり挫折する確率が高いのです。

 

やりたいことや好きなことを追い求めて、とことんやる覚悟で臨むことが大切です。

仮に苦手なところがあっても、やり続けることで徐々に苦手意識は影をひそめ、

普通にできるようになってきます。

 

どんどん数をこなしていく内に、いつの間にか上手く出来ている自分に気づくことになります。

しかし、ここまで続けることは並大抵でないことも知っておいてください。

 

● 理想の自分からの激励

 

自分史をはじめて書き始めたときのことです。

幼少から小学生時代の頃を思い起こし、浮かんで来るのは当時、友だち付き合いがうまく行かず、

そのために辛い思いをしていたことです。

 

それにもかかわらず、よく耐え抜いていたものでした。

その頃の自分には秘めた、力強さというものがあったことを知りました。

 

同時に今の自分に対して、至らないところは許し大きなビジョンに向かって突き進むように、

そんな励ましをもらったように感じました。

 

さらに、次のようなことにも氣がつきました。

以前から、自分のまわりでうらやましいほど行動的な人たちがいる一方で、どうすれば

自分もその人たちのように行動できるのだろうかと思っていました。

 

その答えがこれだったのです。

彼らはめざす理想の自分に常に励まされ、鼓舞されながら突き進んでいるのではないか

ということです。

 

それからというもの、私も調子の如何を問わず、いつもめざしたい理想の自分を見据えて、

しっかりと向き合うようにします。

そしてその励ましを全身に受けながら、突き進んで行こうと思い起こすのです。

 

自分が好き、人間が大好き!