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未来を予見する

 

今朝、早くJRに乗ると初雪が降りはじめ、それが結構な量でした。

また電車が止まらないかと気にかけていましたら、5駅ぐらい先まで来ると

雪の降った形跡がまったくありませんでした。

 

予想が外れて助かりましたが、狭い範囲の中だけで憶測することの危うさを感じました。

先を見通す場合には、ネットなどを使い事前に調べておくことは基本中の基本と言えます。

 

そして専門家の意見を参考にすれば、予想が外れる確率を多少は減らせるかもしれません。

少しでも未知の部分や不確定な要素を減らすことができれば、それだけ想定したとおりに

進められる可能性も増大すると言えます。

 

田坂広志さんの『未来を予見する5つの法則』という本では、未来は予測できないが

予見はできるという興味深い内容が書かれています。

「具体的な変化を予測することはできない。しかし、大局的な方向を予見することはできる」

 

もし将来、どういった流れになって行くのかが、おおよそでもつかめれば随分助かります。

例えば、戦後はモノ不足で作れば作るほど、何でも売れた時代がしばらく続きました。

その後、モノが過剰になって来て、今度は心が満たされることが要求される時代に変わりました。

 

そういったことが先読みできていたなら、同じ生きて行くにしてもずっと主体的にやって行けた

はずなのです。

 

 

もっと理解しよう

 

和佐大輔さんの本『テトラポッドに札束を』に、次のような言葉があります。

「わからないから、そこに可能性がある。人間の可能性は、無知であるという一点に尽き、

理解できないから、理解できる可能性がある。‥」

 

これまで理解できていない自分を認めず、そこだけ見ない振りをしてずっとやって来ました。

この本と出合い、この言葉によって救われ肩の荷が降りたような思いです。

 

自分は何も理解していないし、何もわかってはいなかった‥ホントにその通りです。

そのことにはっきり気づいたことで、ここから奮起する力が新たに生じてくるのを感じます。

 

まだ何も理解していないが、いまから理解できるということは知っている。

何もわかっていないからわかる可能性があり、最初からわかっていたらわかる可能性も生まれない。

 

理解できていないから、理解する余地が残されている。

そこから理解しよとする意欲も湧いてくる。

いろいろな角度から考えてみて、理解するように努めよう。

何度も読み返して、その意味するところを考えてみよう。

 

理解できたそれぞれの点が、やがては線になって行くのがわかる。

その線が面になって行き、面がさらに立体的な理解になるまで意識して学んで行こう。

 

もっともっと理解しよう。

理解することに終わりはない!

 

まだ積み上げたものがないから、これから積み上げて行ける可能性がある。

その可能性を信じ、ひたすら積み上げていこう。

可能性は無限にあるのだから、ともかく積み上げて行こう。

もっと積み上げて行こう。