信頼を寄せる

 

歩んだ人生の価値は「自分をどれだけ信じられたか」で、はかられるという言葉を思い出します。

何をしようが、また何を考えどんなことを思おうが、そうしている本体の自分自身そのものは、疑う余地のないものであること。

このことをつい忘れてしまいます。

 

やったことや考えたこと、思ったことが何であれ、またどのような結果が出てこようとも、そうしたことすべてはいずれ、自分から去って行くものです。

そうした消え行くものと、去ることのない自分そのものとを、混同してはならないということです。

 

良いことを考えてみたり、良く思うに越したことはありませんが、最終的な価値をはかられるのは、自分自身をどう扱ってきたか、どれだけ自分を信じてきたのか、どれほどの信頼を自分に与えてきたかです。

 

おのずと自信があふれ出してくるほどに、無条件に自分自身を信じきってきただろうか。

そう問われて、ただただ黙するしかない自分に気づかされます。

自分がどんなへまなことをやり、どんなつまらないことをしてきたとしても、自分自身の価値とくらべれば、そんなことは大したことではなかったのです。

 

おおもとの自分自身に対して全幅の信頼を置くことと、信じていることを自分自身に、態度で示すなりして伝えつづける必要があるのです。

それぐらいしないと、なかなか自信はうちに育たないものです。

 

人生という荒波を乗り越えて行くためには、自分に何が必要かというと、一にも二にも「自信を持つこと」に尽きるといいます。

 

別に自信がなくても何かうまく出来さえすれば、自信がついてくるものだと思われていますが、これは大きな間違いです。

成功するまでは自信なんか持てないよと言っている人は、おそらく永久に自信は持てないでしょう。

自信がないのに、どうやって成功するつもりなのでしょうか。

自分に自信があるからこそ、成功するチャンスをものにできるのですから。

 

ともかくも自信が持てることに焦点をあてて、考え行動していけばいいということになります。

まず、こんりんざい自分を悪く言うのをやめることです。

これからは自分に絶大なる信頼を寄せることだけを考え、そのことを最優先に行動していくということです。