大事だと思ってやり始めたことも、いつの間にかやめてしまうケースがほとんどです。
果たしてこれで良いのかと初心を疑い、あれこれと考え過ぎてしまうからでした。
保江邦夫著の「人を見たら神様と思え」に、人を活かす処世術について詳しく書かれいます。
その中で、下僕になることへの興味深い内容が伝わって来たときは、思わず身震いするほどでした。
判断や私心をいっさい挟まずに「言われたことをその通りに行動し続ける」ことで、右脳的人間へと変われるのです。
決めたことを延々とやり続ける上でも、大変参考になるものでした。
また、せっかく素晴らしい閃きやアイデアが浮かんで来ても、それを無視したり見逃したりしがちです。
一にも二にも「まず行動する」そして、それを「やり通す」
これが出来るようになれば、望む成果は自ずと現われて来るのです。
特に身体を動かすことの重要性には、注目する必要があります。
儀式のように、何か型通りの運動か動作を毎日決まった時間にやり続けてみることです。
そのときは何も考えずに、ただそれに集中するだけです。
これからは、いかに考えずにやり続けられるか、がキーワードになりそうです。
頭を空っぽにする時間を増やすことに意識を向けることです。
但し、テレビをみることや身元がはっきりしない情報などには、距離を置いて避けるようにします。