内海聡さんの「この世界を変える方法」という本を読みはじめました。
予想していたとはいえ、ショッキングな内容でした。
落ち込みながらも読み進めました。
「日本の食や医療は、あらゆる意味において世界一である」
「精神病院の病床数は世界一、食品添加物の認可数も世界一、有病率も世界一‥‥」
日本の医療産業をはじめ、食産業、教育、エネルギー、マスコミ、政界などは完全に
コントロールされているようです。
私たちはずっと家畜のように扱われているようです。
日本が最悪な意味で、世界一なのも当然の結果だったのです。
家族のことは自分たちで守って行かなければならない、そんな世の中にいるのです。
自分でも、うすうす感じていたことを、はっきりと述べられていました。
隠された世界支配の構図が何となく見えて来るようです。
絶望的になりつつも、そういう現実を直視して、それに対処する以外には道はないようです。
取り組むべきこととして、こう書かれていました。
「社会を変えるより、まず自分を変えよ」と。
たとえ、まわりがどんな状況であったとしても、それを自分がどう受けとめ、
どう行動するかという選択にすべてかかっています。
これからは目的意識をもって、物事にのぞむことがいっそう重要になって来ました。
責任を人に押し付けたり、人を批判している場合でなく、選択して来た自分にも責任があるのです。
今後どう行動していくのかが問われています。
より具体的な行動として、次のような提案がありました。
「いろいろな問題や情報を共有し合えるグループをつくって行く」
まず取り組むことは大切な人たちと情報を共有し、つながりをもつことです。
それが大きな力になって行くことになります。
何かがおかしいと感じている人は、たくさんいるはずです。
そういう人たちとつながることを考えて行けばいいということです。