人と人とのつながり

 

いま関わっている直売所では、ほとんど顔なじみの常連のお客さんが大半です。

そして今度、地元に大きな「道の駅」がオープンするに伴って、16年続いた、この直売所は閉鎖になります。

果たして、新しくできる大規模な道の駅・直売所でも、お客さんと顔なじみの関係が作られるのか、かなり疑問を感じています。

 

顔の見える関係の中で、食べ物をやりとりする内は、安全安心面についても暗黙の内にキープできていました。

しかし、不特定多数を相手の商売となると、どうしても一元客としての薄い関係でしかなく、安全安心も建前論として扱われがちです。

コンビニ全盛の時代において、お店とお客とは、いっときの売り買いだけの関係のほうが、効率はいいのかもしれません。

 

でも、こと食べ物に関しては、安全安心の面からいえば、お互い顔見知りの間でのやり取りのほうが望ましいはずです。

知っている人や顔なじみの人に、おかしなものや危険なものを売ることはないので、自ずと信用は保たれていました。

 

食品業界の見えないところで、信頼を損なうようなことがまかり通っている今日、人と人との本来のつながりを取り戻せる、強固なしくみが望まれています。

 

 

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