口ぐせ「信じています」

 

私が口ぐせとして、「信じています」と言うとき、それは誰に向けて言っているのでしょうか?

実際に口ぐせしてみれば、誰に言っているのか、すぐわかります。

それは、いまの自分自身に対して、言われていることに気づきます。

 

更にまた、それは誰が言っているのか、それもわかって来ます。

もちろん自分が言っているといえば、確かにそうかもしれません。

しかし敢えて言えば、いまの自分ではないのです。

 

それは未来の自分、あるいは本当の自分が言わしめている言葉でもあったのです。

思い起こしてみれば、すぐ納得できることです。

例えば、自分が大変な思いをして、何か大きな困難を切り抜けたときのことを思い出せばいいのです。

そのとき、必ず何らかの励ましの言葉が聞こえていたはずなのです。

「大丈夫!」とか「もう少しだ!」「頑張ろう!」

そういう言葉が、自然と出ていたはずです。

 

反対に乗りきれなかったときというのは、そんな言葉がいっさい出てこなかったからだと言えます。

代わりに、こんな言葉が思わず出てきたはずです。

「‥もう✕✕だ」

 

だから、自分にかけて欲しい言葉を、いかに普段から自ら言葉にするかが、とても大切だということです。

そのためには口ぐせとして、それを発するように練習すれば、やがてその言葉は自分に返ってくるようになるのです。

 

私はこうしたことをもっと知りたくて、これからも口ぐせは続けていきます。