自分を信じるには?

 

自分を信じるには、どうすればいいのか?

西田文郎さんの本『No.1メンタルトレーニング』のあとがきには

次のように記されています。

 

答えはひとつしかありません。

私たちは、まわりの人を信じるとき、はじめて自分を信じられるのです。

自分のことは信じられないけれど、他人を信じた自分のことは信じられる。

 

だから、人を信じられなくなったとき、自分も信じられず何を信じていいか、わからなくなってしまうのだと思います。

 

一方では、むやみに人を信じてはならない、という戒めもあります。

これも真実だと思うのです。

先の「人を信じる」とは、その人の上辺でなく奥にある「本質を信じる」ということではないか、と私はとらえています。

このことは自分自身にも当てはまります。

 

あれこれと迷っている表層の、相手ないし自分に、意識を向けるのではなく、もっとも奥深くにある本質の部分に目を向けることです。

「まわりの人を信じる自分」こそが、本質の自分だと知っているから、自分は信じられるのだと思うのです。

 

そうすると、自他を分ける境界もなくなってきて、すべてを自分だと思えてくるから、自分を信じ切れるのだと思います。

 

他人を信じた自分のことは信じられる。

これはひとりでは生きられない、人間という動物の感情脳に埋め込まれた法則です。

 

と、西田文郎さんは書かれています。

 

つまり自分ひとりでは、本来の自分を信じることができないということです。

なぜなら自分の一部で、本来の自分を推し量ることはできないからだと思うのです。

 

 

 

 

人はそれぞれだと悟ること

人はそれぞれ、自分のやりたいようにして生きている。

そのことに、つくづく感じ入っています。

 

それはどういう意味かと言いますと、

例えば私は添加物の入った食べ物は、極力口にしないように心がけています。

ところがいちばん身近な家族の中にあっても、添加物の入った食べ物を買って食べています。

添加物の害については、これまで言って来たことなので、今さら改めて言うつもりはありません。

そして相手のどんな選択も尊重するようになった自分に気づくのです。

 

自分がどんなにいいことを知り、学んだことでも、それがそのままほかの人にとって、いいことだとは限らないからです。

結局、人は自分が良かれと思うことしか受け入れられないということに
やっと気がついたということです。

たとえ、どんないい話であっても、その人にそれを受け容れるだけの準備ができていなければ、なんの役にも立たないことです。

 

人の問題に関心をもつとしても、決して深入りしてはならないということ
です。

当たり前のことですが、その人の問題は、その人自身にしか解決できないということです。

他人はその人の、その選択を尊重しなければいけないのです。

 

それよりも自分にできることは、自分の問題にもっと目を向けることであり、それに専念することだけなのです。

人の問題に関心はもつとしても、少しは参考にしてもらえればいいや、
ぐらいの気持ちで情報を伝えれば、ちょうどいいのです。

 

 

 

敢えてやれる自分を経験中

 

「これだけは、やりたくない」とか

「そこまでして、やりたくはない」

と、思っていたことを『敢えてやる!』

そんな体験を、実は3日前から始めました。

 

以前にも、『絶対やりたくないこと』をやったことがあります。

だから今回もできることは、わかっていました。

そして実際やり始めてみて、大きな思い込みを、これでまた1つ、くつがえせたことに喜びを感じています。

 

自分を変える方法のひとつとして、やったことのない分野に思い切って飛び込むことだったのです。

 

しかも一番やりたくない分野を選べば、その効果も大きいということです。

 

何とか変えたいと思うところをかかえ、いまの自分には、大なたを振るうやり方がめっぽう気に入っています。

 

自分をよりよく知るためにも、新しいことに挑戦することの意味を噛みしめているところです。

 

一体どんなことをやり始めたのか?

1ヶ月やり続けた後で、改めて詳しく書き記してみますので、チャレンジ内容については、しばらく待っていただきたい。

 

ただ一言だけ言ってしまうと、それは、誰もが驚くであろうことであり、やらないことだと言っていいでしょう。

 

逆に言えば、そういうことを敢えて選ばなければ、大きな効果は期待できないということです。

そうでなければ、やってみる価値すら得られないのです。

 

みんなの反対を行く覚悟がなければ、いつまで経っても自分や状況も永久に変わらないことだけは、確かだと言えます。

 

 

 

ひとつのことだけを考える

 

ラニー・バッシャム&藤井優『メンタル・マネジメント』から、

今回は

意識の第一原則

意識は一度に一つのことしか考えられない

を取り上げます。

 

これは逆に言えば、一つのことを考え続ければいいということです。

 

普通に生活していると、毎日いろいろな問題が身に降りかかって来て、どうしてもあれこれと考えてしまうものです。

ですから、一つのことを考えている時間も、気持ちの余裕も持てないものです。

しかし、そこを何としてでも、あらかじめ決めたテーマなり、問題を一貫して考えるようにするのです。

 

一時的に忘れたり、できないときもあっても、すぐに一つのことに戻って考え続けるのです。

やってみれば、思っていたよりも難しくないことに気がつきます。

これまで口ぐせで、ひとつの言葉を追いかけて来たからかもしれません。

 

この意識の第一原則をうまく活用すれば、歯を食いしばらなくても、集中して継続することは容易になります。

一つのことだけを考え続け、それをやり続けるということです。

 

このとき注意しなければいけないのは、望むことだけを考え、物事を肯定的に受け取るということです。

すべてが上手く行っていることに、気づいていることが重要です。

自分の人生に、限りない信頼を寄せ続けることでもあるのです。

なぜなら最終目標に行き着くことは、ほぼ決定しているからです。

 

 

 

メンタル・マネジメント

メンタル・マネージメント
 
今回は、本の紹介です。

ラニー・バッシャムと藤井優氏の「メンタル・マネジメント」を読んでいます。

25年前に出版され、勝利することの極意を、簡潔にまとめた素晴らしい本です。

 

精神面を強化していく上で必要なステップを実戦向きに書かれています。

特に具体的目標のたて方がたいへん参考になります。

 

とにかく、一度通して読んだだけですので、まったく消化しきれていません。

書かれていることをその通り実践し、後日その経過を書いてみたいと思います。

 

「メンタル・マネジメント」目次

第一章 勝ち負けは問題ではない?――メンタル・マネジメントとは何か
負けるより勝つ子の方が幸せだ
よし再挑戦だ
変ったことをやって・みよう――思わぬおまけ
オリンピックヘーー動揺・動揺・動揺
探究――ついに勝つ
メンタル・マネジメントとは何か

第二章 勝者はなぜ勝つか
勝者はどこが違うか
上手に行うのはやさしい
三つの精神活動――その簡単な説明
メンタル・マネジメントの一〇原則

第三章 勝つことに導く要因は何か――意識、下意識、セルフ・イメージとは
意識とは
下意識とは
夕セルフ・イメージとは

第四章 勝つことの秘訣――トライアード状態をめざして
トライアード状態とは
バランスを失った状態
トライアード状態になるためのキー・ポイント

第五章「意識」の輪を大きくする
目標設定の大切ざ
具体的日標のたて方
集中力を高める――補強の原則

第六章 リハーサル――一番よく使われる精神的道具
精神的道具としてのリハーサル
リハーサルの効用

第七章「下意識」の輪を大きくする
下意識とは何か――技術を作る巨大な工場
訓練のガイドライン

第八章「セルフ・イメージ」の輪を大きくする
「セルフ・イメージ」とは何か
セルフ・イメージを大きくする原則
あとがき