『ポケットの中のダイヤモンド』

白キャンパスの中の地球

一昨年の6月に手にしたものの、そのままにしていた
ガンガジの

ポケットの中のダイヤモンド

を読み始めて、まさにポケットの中にあったダイヤモンドを見つけた心境です。

 

そこには、私がずっと探し求めていた「本当の自分」というものが指し示されていました。

今ようやく、私にそれを受けとる準備が整ったということなのかもしれません。

結局のところ「本来の私」とは、意識する自分そのものだったのです。

 

例えていうと、私は器そのものであり、また映画をうつし出すスクリーンのようなものです。

私というスクリーンの中で、さまざまな物語が展開し、感動的な場面があり、悲しみがあり、

ときに悩み、葛藤があったりしました。

 

これまで感情や思考、記憶が、私そのものとカン違いしていましたが、これらは私の中を

来ては去って行くものであって、私そのものではないことがわかります。

 

この私という器だけにしばらく意識を向けていると、なんともいえない平安な気持ちになれ

時間のない永遠の境地にいることにも気づきます。

 

私の本質とは、その何もない状態の唯一不動の存在で、それが本来の私でした。

そんな私が味わう日々の体験というのは、どんなに素晴らしくても、それは夢物語であって

消え去っていくものです。

 

ガンガジ『ポケットの中のダイヤモンド』(ナチュラルスピリット発行)

 

 

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