今のまわりの現状というのは、
自分の考えが反映したものであることを
素直に認めてみますと、
自分のことがよく見えてきました。
収入がなかなか増えなかったのも、
絶えず「なかなか売れない」という
言葉をくり返していたからでした。
よく売れる日もあれば売れ残る日もあるのに、
売れない方にばかり目が行き、
つぶやいていたのです。
この状況を変えるためには、
望まないことでなく
望むことだけに焦点を当て、
つぶやき続ける必要がありました。
「どうしたらもっと喜んでもらえるか」
お客さんは、あることを求めていました。
それは、いつもとは違う何かをでした。
非日常的なこと、ちょっとした感動を
味わってみたいということだったのです。
その突破口は、まず私が望むことを
もっと大胆に声高にかかげて
その通りに歩む必要がありました。
もっと主張したとしても
誰にも迷惑はかからず、
かえって喜ばれることを知りました。
更に気づいたことは、
人が『最高の人生を生きる』ことに、
少しでも自分が貢献できたなら、
私の人生は最高のものとなっている
ことなのです。