究極の成功と自分磨き

私の人生で、これだけは守り通したいというものを上げるとしたら、
それは何かというと「人生を肯定し受け入れる心」です。

また、これだけは到底、容認できないというものを上げるとしたら、
それは何か?「生きていく力」を損なうような考え方いっさいです。

最終的に生命を賛歌する力の一翼をにないたいと願っていますが、
いまは人生を容認して生きていくだけで手一杯な状態です。

人間はもともと無垢な形で産まれたように、また無垢な状態で
この世を去ることができれば、それが1番の理想だと思います。

せめて、それに近い形で終わりを迎えられるように、手放せる
ものはすべて手放すことが肝要だと思うのです。

自分を磨くとは、誤って身に付けてしまった思い込みや刷り込み
などを捨て去り、元の姿に蘇っていくことでもあると思います。

自分との約束を守る

やろうと決めたことを確実にやる、ただそれだけで、
生活にゆとりと充実感がえられることを知りました。

これまで決めたことでも理由をつけてやらなかったことは、
もちろんたくさんありました。そして

やる必要性を感じ、やり続けたいと思っていたことでも、
たとえば1日1食の完全実施などのように、
それに踏み切れず、ジレンマを感じていました。

そんなときに、以前にも紹介しましたジム・ローンの
「規律は軽く、後悔は重い」
という言葉で、その一歩を踏み出すことができたのです。

自分との約束をしっかり守っていくことで、その行為が
強力な力となって自分をあと押ししてくれています。

そのときになって初めて、約束を守らず後悔することの
損失が大きかったことにも気づけたのです。

その損失とは、
先のばしする習慣や言い訳をするクセなどが身につくこと、
安易に楽な方向へ行きがちになることなど、
自分の価値を下げる行ないに終始することです。

自分の価値を上げるには、
自分との約束を確実に守っていくことが必要不可欠であり、
小さな約束からスタートすれば十分可能なことだったのです。

自己信頼を築いていく

もしも自分のことをきちんとコントロールできていれば
成功はとても簡単であること。これはよくよく考えてみれば
当たり前のことでした。

自分を自由にコントロールができるということは、
やるべきときに、やるべきことができるということ。

つまり成功につながることを確実に積み上げて行く作業が
できるということでもあるからです。

成功した人たちは、どの人も必ず何らかの努力の必要性を
説いています。

ですから、いかに自分をコントロールして必要な努力を
続けていくかが、とても重要なことに気づきます。

私は自己責任がともなう課題を設定しつつ、自分を上手に
動かす方法を先人たちからもっと学んでいこうと思います。

自分を制することが、自己信頼を深めていくことにもつながり、
自分を高めることでもあります。

大事なことをなし得るかどうかは、それが行える状態にまで
自分の内面をどうやって鍛え、引き上げていくかにかかって
いるように思います。

人にすることは自分にすること

あれほど、人にしたことが自分に返ってくることをまざまざと
実感できた体験は、今まで1度もありませんでした。

20年以上前、農業に新規参入して順調なスタートしたものの
その後、出荷先に困る状況が続き完全に行き詰まっていました。

生産意欲をすっかり失くしていた頃、地元で直売所がオープン
しました。

組合員になり野菜やパンを出品しましたが、今一つ身が入らず
仕事に張りあいを感じなくなっていました。

そして6年後、組合の代表を引きうけて初めて販売の仕事にも
たずさわるようになりました。

それまで自分のことだけで精一杯という枠がはずれ、みんなの
ものをどうやって売っていくかを真剣に考える毎日でした。

眠っていた自分の力を試す機会となり、人のものを売ることに
今までにないおもしろさを見出したのです。

人づき合いが苦手だったのが、人と対等につき合うすべも身に
つけることができ、自身の成長の手応えを感じていました。

人に尽くすという行為がこんなにも幸運をもたらすことに驚く
と同時に、自分を見直し自信をもつキッカケにもなったのです。

1日1食の体験記20~1日1食を再開する

なぜ1日1食が定着しなかったのか、わかりました。
自分にその用意ができていなかったのです。

信念をもつとは、なし遂げたいことのためなら
どんなことも捨てる覚悟をもつことでもあります。

新しいことを定着させるには、これまでの考え方を
新しいものに変えなければならなかったのです。

それで私は1日2食もありという考え方を捨てて、
1日1食のみの生活を敢えて選択しました。

やってみると、これまでどうしてできなかったのか
不思議に思うほど容易にできています。

1日1食を再開して2日目も、難なく実践できている
のです。

ここに来て、ようやく用意が整ったからかもしれません。