いまという瞬間

 

ふとあるとき、すべてのことを頭から追い出して目をつむり、いまという瞬間にフォーカスしてみました。

しばらくそのまま、その状態でいると、何とも言えない安らぎと充足感を感じるではないですか。

そして、ここにこそ『すべて』があるように思えたのです。

 

あらゆる迷いや不足とか不満などが一気に消え去って、心は『すべて』で満たされていることに気づきました。

心身ともに癒された思いになり、自分は何者でもないことに気づくのです。

 

それは真実の私に一番近いものであること、私という内なる宇宙にあらゆるすべてのものが在るという感覚でした。

雲をつかむような取り留めのないことだと思われるかもしれません。

でも、心を空っぽにして試していただければ、何となくわかっていただけるのではないかと思います。

 

 

望むことを考える

 

これまでずっと言われて来たことで、書名にもなっている「人間は自分が考えている通りの人間になる」という言葉があります。

それを単に知識としてではなく、実感として真実であることを理解し始めたところです。

 

それまでの自分は、望むことよりも望まないことばかりを考えて来たように思います。

そうして望まない結果を引き寄せていた間違いに気づいてから、考え方を改めることが出来たことは幸いでした。

 

最終的に行きつくところは、望む望まないとか、いい悪いなどを越えて、すべてをあるがままに受けとめられるものでありたいと思います。

それまでは望むことや好きなこと、良いことだけを考えて、それらにとり囲まれた生活を思う存分に楽しむことにしたのです。