他がなければ私はない

 

なぜ、ここしばらく私はブログを書くときと書かないときという風になってしまったのかと、ふと自問してみました。

それで、なるべく客観的に考えてみたときに、自分の中に、読んでもらっているあなたという存在があるときには、伝えたいことを伝えるため、とにかくも書いていたということに気づきました。

 

あなたのことが頭にないときには伝える内容のことも浮かばず、
書こうという意識もなく一日が過ぎていくだけでした。

そして自分のために書いているというのはまったくの間違いだったということがわかりました。

ネット上では自分から発言しなければ、いないのと同じだとよく言われていますが、まったくその通りだったのです。

 

“他がなければ私もない”とは、そういう意味だと思いました。

画面の向こうにいる、あなたに向かってこれからも書きつづっていきたいです。私という存在をもっと深く知るためにも。

こうして自分とあなたとの関係があるからこそ、私は存在するのだから。

 

 

未来を予見する

 

今朝、早くJRに乗ると初雪が降りはじめ、それが結構な量でした。また電車が止まらないかと気にかけていましたら、5駅ぐらい先まで来ると雪の降った形跡がまったくありませんでした。

予想が外れて助かりましたが、狭い範囲の中だけで憶測することの危うさを感じました。

 

先を見通す場合には、ネットなどを使い事前に調べておくことは基本中の基本と言えます。

そして専門家の意見を参考にすれば、予想が外れる確率を多少は減らせるかもしれません。

少しでも未知の部分や不確定な要素を減らすことができれば、それだけ想定したとおりに進められる可能性も増大すると言えます。

 

田坂広志さんの『未来を予見する5つの法則』という本では、未来は予測できないが予見はできるという興味深い内容が書かれています。

「具体的な変化を予測することはできない。しかし、大局的な方向を予見することはできる」

もし将来、どういった流れになって行くのかが、おおよそでもつかめれば随分助かります。

 

例えば、戦後はモノ不足で作れば作るほど、何でも売れた時代がしばらく続きました。

その後、モノが過剰になって来て、今度は心が満たされることが要求される時代に変わりました。

そういったことが先読みできていたなら、同じ生きて行くにしてもずっと主体的にやって行けたはずなのです。

 

 

自分の強みとは

 

それまでは自分の強みが何なのかつかめずに、自分の生かし方がよくわかっていませんでした。

自分の可能性のどの部分に焦点をあてるべきなのか、エネルギーを注ぐ方向性がイマイチ絞りきれていない状態だったのです。

 

しかし、2冊の本に出合って、状況が一変し始めました。自分の強みのベースとなり得る資質について、認識を新たにしているところです。

1冊目の本は、マーカス・バッキンガム著「さあ、才能に目覚めよう」です。この本で、私にとっての重要な資質として、

運命思考、成長促進、最上志向、学習欲、内省の5つが明らかになりました。自分の宝のあり場所を指し示すヒントになりました。

 

それぞれは「大きな存在の一部として生きること」「自分が持つ能力を伸ばし成長すること」「同胞を最高の水準にまで高めること」「学びのプロセスに重きを置くこと」「質問を投げかけ回答してみること」というものです。

次なる私の課題は、これらの意味をよく理解して日常生活でどう生かしていくかです。自分にとっての幸福のバロメーターは、人の成長にどれだけ貢献できたかということだと薄々は感じていました。

 

私たちはみんなつながっていること、他者はかつての自分であり、未来の自分でもあるということがとてもよく納得できるのです。

いま一つの本は、原田翔太さんの「出逢いの教科書」です。なぜ自分史を書くのか?それは自分の強みを知り、それを活かすためです。

 

今の自分、未来の自分を知るためにも、過去の自分を理解することが重要だと氣づくのです。自分史を書いていると、その時々に出逢う絶妙な縁というものに深く驚くのでした。

その縁をしっかり受けとめている当時の自分に対して、敬意を払いたくなる場面が何度もありました。

これまで紆余曲折しながら、ひとつながりになって現在に至っているのが飲み込めたのです。