経済的豊かさ

お金に縁のない生活をしてきた
自分のあり方そのものが変わると、
実際どのような変化が
自分の現実に起こるのか、
考えてみたいと思います。

まず記憶の中の
情報のつながり方が変わります。

例えばお金やお金持ちの人、
経済的な成功に関係するものごとに対して
自分の解釈、意味づけが
大きく変わってきます。

自分の過去を振りかえってみますと‥
幼少の頃、近所の裕福な家庭で
遊ぶ機会がありました。

おだやかな大人の人たちに
見守られながら遊んでいたのを
覚えています。

部屋の空気もおだやかで甘い感じ
明らかに自分の家とちがっていて、
また行ってみたいと
裕福な家庭へのあこがれを
持ったものでした。

そんな体験をしたにもかかわらず、
いつの間にか、
お金持ちの人たちは
影でこっそり悪いことをして
儲けているにちがいないとか、

自分とはちがう人種の
人たちなんだと勝手に思い込み、
なぜかお金を悪の根源のように
思うようになったのです。

お金を儲けようとするのはいけないこと、
例え大金持ちになりたくても
自分は無理だし、
なれるわけがない
という大きな壁を作っていたのです。

それでいて働いて得られる
お金の少なさに
将来への不安におびえながら、
もっとお金があれば
心配しなくて済むのにという
矛盾した生活をしてきたのです。

そうしたお金に対する
片寄ったとらえ方は大なり小なり
誰もが持たされています。

私の場合はそのことに気づけたから、
どのようにすれば
その偏見から抜け出せるか
見ようとするのです。

金銭的に豊かな人や
経済的に成功した人たちと同じ
あり方を手本にして、
同じような感じ方、考え方、
行動に変えればいいわけです。

自分のあり方が変っていくと、
まわりの人からは
別人のように変わった
と言われるかもしれません。

余力の秘密

その後、何のために
豊かになりたいのか?
いろいろ考えてみましたが、
豊かでないから、
豊かさを実感したいため、
時間と金銭面で豊かでないから
などとピンと来るものが出てきません。

自分にとって豊かさとは
どういうものなのか?
がよくわかっていなかったからで、
自分はどうも物質的な豊かさを
追い求める傾向にある
ことがわかりました。

それで、自分にとって
豊かさとはどういうものか?
をたどって行くと、
くめどもくめども
尽きないもの、
ちょうど自分の思い、
熱き思いのようなものが
浮かんできました。

この豊かさについては、
自分の中でもうしばらく温めてから
また取り上げたいと思います。

さて今日は、
デール・カーネギーの
「話し方入門」
から心に残ったことを
紹介させてください。

この本は人にどうやって伝えるか、
コミュニケーション力をみがく上で
大変参考になる内容が書かれています。

昨日読んだ中で一番印象的だったのが
「余力の秘密」についてでした。

スピーチの準備には
100個の資料を集めて
90個を捨てる
心意気が必要だということです。

なぜ営業マンは
手がけている商品の
AからZまでを知り尽くす
必要があるのか?
すべてはお客のためではなく
自分自身のためである
ということです。

情報を十分に仕入れ
たくわえておく最大の理由は、
口では説明できないような
思い入れが心の中に生じ、
活力がみなぎり
気迫に満ちた余力を
自分に与えてくれる
からなのです。

何ごとをやるにも
90を捨てる覚悟で、
100の準備をすること。
そこから自信と余裕も
生まれること
を教えてもらいました。